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不動産売却に失敗しないためには?

失敗事例や後悔を防ぐための対策を解説

不動産売却はなぜ失敗する?

不動産売却の成功には、計画的な戦略と慎重な判断が不可欠です。

売却が失敗する主な理由として、価格設定の誤り、不動産会社選びの不備、物件の魅力を伝えきれない点が挙げられます。


まず、適正な売却価格を設定することが重要です。

市場価格より高すぎると購入希望者が敬遠し、安すぎると売主が損をしてしまいます。

査定を活用し、適切な価格で売り出しましょう。


次に、不動産会社の選び方も慎重に行うべきです。

売却経験が豊富で市場動向に詳しい会社を選ぶことで、的確なアドバイスを得られ、スムーズな売却につながります。


さらに、物件の魅力を最大限に伝える工夫も必要です。

内覧を徹底的に準備し、写真や広告で魅力を伝えることで、購入希望者の関心を引きつけられます。


最後に、売却を急ぐあまり価格交渉を疎かにするのは避けるべきです。

じっくりと戦略を練り、経験豊富な専門家とともに綿密な計画を立てることで、一歩一歩着実に進めていきましょう。

不動産売却によくある失敗事例

▷ 不動産会社が頼りなかった


不動産売却を成功させるために、最適な不動産会社の選定は非常に重要です。

中には、担当者の対応が不十分で「買主が見つからなかった」あるいは「希望価格での売却が難しかった」という事例もあるため、注意が必要です。


業者を選ぶ際は、まず対応の丁寧さや実績、信頼性などをしっかり確認しましょう。

特に、会社ごとに得意とする分野は異なりますので、売却したい物件に近い実績があるかどうかは、成功のカギを握るポイントとなります。

こうした実績は、そのエリアや物件の特徴を的確に把握している証拠です。

自分の大切な資産の価値を最大限に引き出せるよう、正しいパートナー選びを心掛けましょう。


▷「囲い込み」とは?

知らないと怖い不動産売却


「囲い込み」とは、不動産売却において特定の不動産会社が売主から専任媒介契約や専属専任媒介契約を受けた際、物件情報を他の不動産会社に共有せず、独占的に取り扱う行為を指します。これにより、売主はより多くの購入希望者に物件を紹介する機会を失い、売却のスピードや条件に影響を及ぼす可能性があります。


本来、不動産会社は売主の利益を最優先し、大臣指定のデータベース「指定流通機構(レインズ)」へ物件情報を登録し、業界全体で共有する義務があります。

これにより、広く買主を募ることが可能となり、スムーズな売却につながります。

法律により、不動産会社は専任媒介契約を締結した場合、「定められた期間内に」物件情報をレインズへ登録することが義務付けられています。

売却を成功させるためにも、不動産会社の対応を慎重に見極め、公正な取引が行われるよう注意することが重要です。

信頼できる業者を選び、透明性のある売却活動を進めることで、より良い条件での売却が可能になります。


 「囲い込み」は売り手にとって、2つの大きなデメリットがある。


【デメリット 1 】 売却が長期化する可能性がある

不動産仲介会社が「囲い込み」を行うと、売主にとって不利益を被る可能性があります。本来、物件情報は広く共有され、より多くの購入希望者に届けられるべきですが、囲い込みが行われると、仲介会社は自社内で買い手を見つけなければならなくなります。

その結果、他の不動産会社から問い合わせがあっても対応せず、売主にはその事実が知らされないことがあります。これは売却の機会を逃す要因となり、結果的に売却までの期間が長くなり、適正な価格での売却が難しくなる可能性があります。

スムーズな売却を実現するためには、物件情報の公開範囲や不動産会社の対応を慎重に見極めることが重要です。透明性のある取引を心掛け、信頼できる業者を選ぶことで、不動産売却の成功へとつなげることができるでしょう。


【デメリット 2 】 売却価格が安くなる可能性がある

不動産の売却が長期化すると、仲介会社の営業担当者から「価格を下げましょう」と提案されることがあります。これは、売却を早めるための一般的な戦略ですが、売主にとって必ずしも有利な判断とは限りません。

値下げを行うことで、仲介会社の手数料は減少しますが、両手取引(売主・買主の双方を同じ会社が仲介する取引)の場合、2倍の手数料を得るため、多少価格が下がっても会社側には大きな影響がありません。そのため、売却開始から3カ月ほど経過すると、積極的に値下げを提案されるケースが多くなります。

売却を成功させるためには、安易な値下げに応じるのではなく、市場動向をよく分析し、適正な価格で売却できる戦略を立てることが大切です。信頼できる不動産会社と相談しながら、納得のいく価格で売却を進めるよう心掛けましょう。


▷査定額だけ高い業者と契約してしまった


不動産の売却において、複数の不動産会社に査定を依頼し、最も高い査定額を提示した会社と契約を結ぶケースがあります。

しかし、この判断が必ずしも成功につながるとは限りません。

高額な査定が提示されても、その価格で売却できる保証はなく、結果的に値下げせざるを得ないこともあります。

一部の不動産会社は、仲介契約を獲得するために売却相場よりも高い査定額を提示することがあります。このため、査定額の高さだけで業者を選ぶのではなく、その金額の根拠をしっかり確認することが重要です。特に、不動産一括査定サイトを利用する際は、複数の業者の査定額を比較できるものの、実際の市場価格よりも2割程度高く見積もられる傾向があるため注意が必要です。

本来の売却価格よりも高く提示された場合、売却が長期化し、途中で何度も値下げを繰り返すケースが少なくありません。結果的に、最初から適正な査定をしてくれた業者と契約した方が、よりスムーズな取引となることがあります。

不動産会社を選ぶ際は、査定額の根拠を確認し、市場動向を考慮した適切な価格で売却を進めることが、成功への鍵となります。


▷ 売却相場を知らずに後悔した


不動産売却において、事前の相場調査は非常に重要です。

事前の調査を怠ると、「相場より安い価格で売却してしまった」という失敗が発生することがあります。

不動産の売り出し価格は、高すぎると買い手が見つかりにくく、安すぎると本来の価値を十分に活かせません。

また、適正な売却を実現するためには、査定額の根拠を確認し、不動産会社の信頼度を見極めることが大切です。不動産会社から提示された査定額が市場相場と異なる場合、その理由を尋ねることで、会社の誠実さや専門知識を評価できます。

テライズホームでは、マンション、一戸建て、土地の相場情報を地域ごとに詳細に収集し、売主が適正な価格で売却できるようサポートしています。

事前の相場調査を行い、売却計画を立てることで、納得のいく取引を実現していきましょう。


不動産会社を最初から1つに絞ってしまった


不動産売却を成功させるためには、複数の不動産会社の査定を比較することも大切です。

一社だけに絞ってしまうと、売却戦略の選択肢が限られてしまい、結果的に最適な条件で売却できない可能性があります。

不動産会社ごとに得意なエリアや物件タイプが異なるため、査定価格や販売戦略にも違いが生じます。

例えば、ある会社は都市部のマンション販売に強みを持っている一方で、別の会社は戸建ての売却経験が豊富かもしれません。そのため、売却を進める前に複数の会社から査定を受け、提案内容を慎重に比較することが大切です。

信頼できる不動産会社を選び、幅広い選択肢の中から最適な売却計画を立てることで、より納得のいく売却が可能となるでしょう。適正価格でスムーズな売却を実現するためにも、複数社の査定を活用し、慎重な判断を心掛けることをおすすめします。


▷売却にかかる費用・税金を理解していなかった


不動産売却には、仲介手数料や登記費用に加え、場合によっては税金が発生するため、事前の確認が欠かせません。これらの費用を理解していないと、予想外の出費に驚き、売却後の資金計画に影響を及ぼすことがあります。

売却をスムーズに進めるためには、事前に必要な費用を把握し、計画的に準備することが重要です。

例えば、仲介手数料は不動産会社に支払う報酬であり、売却価格に応じて決まります。

また、登記費用は所有権移転の際にかかる費用で、司法書士への依頼が必要な場合もあります。

さらに、売却による所得が一定以上であれば、譲渡所得税などの税負担も発生する可能性があるため、注意が必要です。

これらを事前に確認し、適切な資金計画を立てることで、安心して売却を進められます。

不動産会社や専門家のアドバイスを活用しながら、計画的に準備を進めましょう。

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