【最新基準】不動産広告の基本ルールと表示義務
宅地建物取引業法
不動産取引の基本法。誇大広告の禁止・広告開始時期の制限・取引態様の明示を規定。違反時は業務停止・免許取消の対象になります。
景品表示法
消費者庁が管轄。不当表示の禁止と過大景品の制限を規定。違反には措置命令と課徴金が課されます。
不動産の表示に関する
公正競争規約
業界の自主規制ルール。昭和38年に公正取引委員会の認定を受け設定。全国9地区の協議会が違反を取り締まります。
【完全解説】徒歩分数の計算ルールと2025年の注意点
例:810m ÷ 80m = 10.125
→ 「徒歩11分」
| 道路距離 | 計算 | 広告表示 |
|---|---|---|
| 400m | 400÷80=5.0 | 徒歩 5分 |
| 640m | 640÷80=8.0 | 徒歩 8分 |
| 800m | 800÷80=10.0 | 徒歩 10分 |
| 850m | 850÷80=10.625 | 徒歩 11分 |
| 1000m | 1000÷80=12.5 | 徒歩 13分 |
⚠️ 所要時間に含まれないもの
かかる場合があります。
必ず現地で確認を。
知らないと損する「面積・広さ」表記の最新ルール
🏡 登記簿面積 vs 実測面積
登記簿面積は登記簿に記載された面積。
実測面積は実際に測量した面積です。
土地面積は水平投影面積(斜面も水平として計測)で表示されます。
🏢 延床面積 vs 専有面積
延床面積は各階床面積の合計。
専有面積はその住戸の専用部分の面積です。バルコニー・ベランダは原則として床面積に含まれません。
📐 壁心面積 vs 内法面積
壁心面積は壁の中心線で計測。
内法面積(登記面積)は壁の内側で計測。計測方法が異なるだけで実態は同じです。
🛣️ 私道負担に注意
土地面積のほかに私道負担部分がある場合は別途表示されます。単価計算は私道部分を除いた正味面積で計算してください。
間取り表示の読み方
キッチン・居室が一体
キッチンと居室が分離
居室1部屋
+キッチン、居室1部屋
ファミリー向け
標準的なファミリー
居室として扱えない部屋
例:3SLDK=3部屋+納戸+LDK
DK・LDKの最低必要な広さの目安
| 居室数 | DKの 最低広さ |
LDKの 最低広さ |
|---|---|---|
| 1部屋 | 4.5畳 以上 | 8畳 以上 |
| 2部屋 以上 | 6畳 以上 | 10畳 以上 |
※ 1畳あたりの広さは1.62㎡(壁心面積)以上として計算
不動産広告で禁止されている表現
【2025年版】おとり広告の実態と最新の罰則規定
宅建業法・景品表示法・公正競争規約のすべてで禁止。違反業者は行政指導・処分の対象となります。
【2026年先行版】ハザードマップと告知事項の確認方法
徒歩時間はあくまで目安
信号・坂道は考慮されていません。必ず現地を歩いて実際の所要時間を確認しましょう。
写真は広く見えることがある
広角レンズで撮影されている場合、実際より広く見えることがあります。必ず内見を。
価格は変更される場合がある
市場状況によって価格変更があります。取引条件の有効期限も必ず確認しましょう。
建築条件付き土地に注意
指定業者での建築が条件となる土地があります。自由に建設会社を選べないケースも。
完成予想図に惑わされない
完成予想図は周囲の状況が実際よりよく見えることがあります。現地の状況を確認。
付帯費用も忘れずに
購入価格の約10%の付帯費用(登記・保険・税金等)と年間約1%の維持費も想定を。
信頼できる不動産会社の見分け方
詳しく掲載されている
デメリットも説明する
精通している
答えてくれる
与えてくれる
⛔ 危険なサイン
・契約を急かしてくる
・社名・免許番号が不明確な広告
・電柱などの違法なビラ広告
・事務所・役員が頻繁に変わる
・何でも安請け合いする
✅ 信頼の目安
・免許番号のカッコ内の数字が大きい(更新回数)
・「○○不動産公正取引協議会加盟」の表示
・店頭に「公正表示ステッカー」が掲示
・同じ場所で長く営業している
不動産広告に関する最新のよくある質問(FAQ)
災害リスクと告知事項
🌊 ハザードマップの確認
宅地建物取引業法の改正(2020年8月施行)により、重要事項説明でのハザードマップ提示が義務付けられています。広告に記載がなくても、浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波災害警戒区域は必ず事前に確認しましょう。国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で住所を入力すると無料で確認できます。
👁️ 告知事項ありとは?
過去の事件・事故・自然死などが該当します。国土交通省のガイドライン(2021年策定)により、概ね3年以内の事象は告知義務があるとされています(賃貸の場合)。売買の場合は原則として期間の定めなく告知義務があります。気になる点は必ず事前に詳細を確認しましょう。
不動産広告は「正しく読む」ことでリスクを避けられます。
ただし、実際の判断は物件や周辺環境ごとに千差万別です。
「この物件、本当に大丈夫?」と迷ったら
左京区専門のテライズホームへお気軽にご相談ください。
よくある誤解
🌊 誤解①:
徒歩○分なら近い
💰 誤解②:
広告の価格でそのまま買える
📸 誤解③:
広告の写真と実物が違う
💎 誤解④:
「格安・掘出物」は本当にお得
不動産広告はルールに基づいて作られていますが、すべてを正確に伝えきれるわけではありません。
特に左京区のように地形や条件差があるエリアでは、表示情報と実際の体感にズレが生じることもあります。
「この物件、本当に大丈夫?」
と感じた時、
重要なことに気づいています。
その違和感を放置せず、確認することが大切です。
不動産広告のチェックリスト
物件資料を見るときに活用して下さい。
印刷して内見に持参するのもおすすめです。
左京区で実際にあった事例
何でもご相談ください
👉 無理な営業なし・相談のみOK|左京区専門だから地域の細かい事情まで対応
京都市左京区を専門とする不動産会社。25年以上にわたり地域密着で営業を続け、空き家・相続案件を中心に多数の取引実績を持つ。地域の高低差や生活導線など、地図や広告だけでは分からないリアルな情報を提供している。

実際の現場では「徒歩表示」よりも
坂・信号・生活導線のほうが重要です。
左京区は高低差がある地域が多く、表示時間だけで判断するのは非常に危険です。
また、私道負担や告知事項は広告の表面からは読み取れません。
気になる物件があれば、必ずこれらの条件を確認してください。